おいしいこと、たのしいこと、きもちいいこと を伝えていく、のまど来美のつぶやき
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美しさは震動から〜

琴線に触れる…
こころが震える…

これって、みんな、振動
波動…

私たちのカラダを成す50兆もの細胞も
振動している。



人が声を出す時、
その音は
カラダの何億個もの細胞を震わす。

その振動が細胞を、
そして臓器を、活性化してくれる。


例えば、ヨガでよくやるOmka(オンカ)。

AUMを発声する時、
Aの音は おへそで始まって、
Uでは、喉まできて、
Mでは、脳の下垂体まで到達する。



エネルギーは、
体幹部の下から上へと上昇し、
内臓も、それらの音で目覚め、
活力を増し、
機能が上がり、代謝を促す。

これは実際発声を伴っても、
こころの中で"無音"で唱えても、同じ現象が起きると いう。

発声する時使う声帯は、
甲状腺と同じ喉の部分にあるから
発声には甲状腺も深く関っている。


きれいな声は、
声帯と甲状腺が
調弦されたのようにtune up されていて
呼吸の制御がきれいに出来ているかで決まる。


呼吸の制御に効き目があるのは、Omka。

声帯と甲状腺のtune upには、
魚のポーズや、らくだのポーズがオススメ。
(ラクダのポーズは、通常のラクダ+顔をライオンのポーズ版。
つまり、ラクダをしながら、腹筋を使って、
その大きく開けた口から
「は〜っ、は〜〜っ」と息を吐くバージョン)


こうして声がきれいになると、

発音自体が歯切れがよくなるだけでなく、
考えをはっきり述べられるようになっていく。

こうした明晰な発言の積み重ねで、
自身への自信をも深められていく。



自分に対する自信は、

おのずとぴんとした背筋、
上を向いた堂々とした姿、
相手を真っ直ぐ見据えられる
落ち着いた視線をつくる。


そして、それが、

その人の美しさ―単なる容姿に限らず、
その人の内なる美しさを引き出し、
さらに高めていく。



これは、私にヨガの教えを授けてくれたニーマル
昔、『美的』の取材で語ったおはなしです〜。
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